音はけっこう重厚なサウンドが多いんだけど、ポップな曲調で、よく口ずさみながら家路につくお客さんも多いと聞く。初めての人でも覚えやすいというから思惑通りでもある。
そしてまた笑いもとりにいく(笑)。仕込みも完璧である。スタジオで練習する際はネタの練習も欠かさない。全て含めてがステージだからである。段取りは非常に大事だし。
んでまぁその我がバンドがこの度、しばらくの活動休止に入る事となった。原因はボーカルのノドの不調。かねてから不調は訴えていたもののなんとか乗り越えてはいたのだが、去年末のイベントが2デイズだった事もあり、トドメを刺されてしまった。
それを受けて、バンドとしては公式にライブ活動休止を公表し、しばらくは表舞台から一歩引く事にした。ボーカルと二人で旗を上げ、それから半年ほどしてメンバーを集めてライブ活動を開始してからおよそ2年半、ほぼ毎月、福岡を中心に休む事なくやってきたがとりあえずお休みだ。
寂しいんだけど、この休止期間に技術的な特訓もできるし、曲もたくさん作れると思う。戦略も練ることができる。ライブをやらないだけで、やるべき作業は山ほどある。
まぁ生粋のライブ好きが集まったバンドなので、表舞台から遠ざかるのは寂しいっていうのは全員否定できない。そんなわけで、活動休止前の最後のライブが先日行われたのだが、各メンバーもこの興奮を覚えておこうと存分に楽しんだ。
ウチ主催のイベントだったので大半がウチ目当てのお客さんだったんだけどいつに増して歓声がすごかった気がする。やっぱり「区切り」をみんなで意識してんだろうと思う。そういう時に一体感というものは勢いを増すもので、やってる側も見てる側もノセ合いだった。
途中、機材トラブルもあって大変だったけど、ネタやってる時間に修復し、流れを止める事もなく進んだ。こういうとこが仕込みバンドの強みでもある(笑)。力みすぎでミスも目立ったりと穴も多かったけど、割とオーディエンスに助けられた。
アンコールもきて、80分ほどのステージはかなり体力も削られたけどそれ以上に充実感があった。
アイリーンのみんなも来てくれてたんだけどステージからは確認できなかった。というかできてたら一気に素に戻りそうだったのでしようとしなかった(笑)。
最後、ステージを後にする時にたくさんの声援を受けた。「また戻ってこなきゃな」と思ったけどなんかまたすぐに次があるような気分だった。2年以上もやり続ければそりゃそうだろう。
ボーカルのノドの復調待ちなので復活のメドはたっていないが、次また表に出る時はもっと楽しむ技術を持って戻って来たいと思う。オーディエンスは素晴らしいんだから、あとはバンドのポテンシャルを上げればほんととんでもないライブができる予感がした。
それが見えるバンドである事を誇りに、休止期間はしっかり考えた活動を進めていこうと思う。とーりあえず特訓だな。

