20代で一番大きかったのは今のバンドを作れた事かな。今まではできなかった事が少しずつだけど実現できてきている。それは自分の回りにいる人たちから大分与えてもらった。
ボーカルとこのバンドを立ち上げた時「何か一風変わった事を意識的にやろう」と決めた。なので衣裳にしても「普通こんなのドラマーは着ない」的なものを意図的に選んだ。それが積もりに積もって18着にも及んだ。
日本でも屈指の衣裳持ちドラマーだと自負している。「そんなのに気をとられてるヒマがあったら練習しろ」とか言われても正直あんまり耳に入らない。それやってるせいで練習時間を削られてるとかでもないし。そういうのにいちいち気をとられてると「どこにでもいそうなバンド」ができてしまう。
「そんなレベルだからこんな格好しかしない」だったらこのバンドをやる意味がない。だいいちそんな考えで何も革新的な事に踏み込めないのはバカげている。20代も後半を迎えると「木を見すぎて森が見えない」という言葉を実感するようになった。なので30代はこれを自分の基本にしたいと思う。↓
「こだわらない かたよらない とらわれない」
いい言葉だと思う。
努力にしても、その必要性を実感できなければ心底やれないはずだ。なぜ自分がそれをやるべきなのか。まずはそこを見失わないようにしないといけない。必要ないならさっさと次に行くべきだ。
ちゃんと多角的にモノを見るのはデザイナーにとっても生命線だしな。30代はすごくいい自分を迎えられそうな気がする。

